☆彡勉強はキャッチボール
勉強はキャッチボールだ。授業中における生徒と先生のやりとりはもちろん、独りで勉強している時もキャッチボールをしている。問題集やプリント、テスト問題と向き合っている時、問題を作成した出題者と心の中でやりとりをしている。「これムズいな。。。」とか「こんなのやったっけ?」とか「これ昨日やったやつだ!」出題者と解答者のキャッチボールだ。そこで解答するほうは出題者の意図をくみ取ったりして成長していく。
実は、勉強もコミュニケーションを大切にしないと学力は伸びないのだ。学習は一方向のものではなく、双方向のものだからだ。キャッチボールは単なるボールの投げ合いではない。相手が受け取りやすい所を考えて投げる。ときどきヘンな所に投げてしまってゴメンとなることもある。ゴメン、と思うことは相手の気持ちを思っている証拠だ。問題文をよく読んでいなかった為のミスは、うまく相手のボールを受け取れなかったということ。読みにくい字で解答を書くのは相手が受け取りにくいボールを投げてしまったということだ。こういう状態が続いていると、いつまでも力はつかない。
キャッチボールはもちろん生徒だけでなく先生をも育てる。生徒が先生を育てる、と昔から言われている。生徒からどんどん質問が来ると、待ってましとばかり教える方は嬉しくなる。時には、「そういう風に考えていたのか。。。」とか「ウーン、それは。。。」と言葉に詰まることもあろうが、それが教師に努力を促す。そうやってお互いに成長していく。
鹿児島の子供たちは比較的おとなしい子が多いように感じる。内に秘めている感じ。学習面で理解できないことや疑問に思ったことはなかなか自己解決できないと思うので、どんどん発信してほしいと思う。
学習塾 蒼天 高橋晴雄
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