子どもの性格によって得意な科目・不得意な科目はどうしても出てきます。
子どもの個性ともいうべきですが、苦手な科目があっては何かと困ることがあるでしょう。
そこで今回は、苦手科目の克服の仕方についてお話しします。
▼科目ごとではなく分野でわける
例えば苦手な科目が
英語だったとします。
英語といっても実は、さまざまな分野に分かれています。
単語が覚えられない・熟語がわからない・文法がうまくいかない・ヒヤリングができないなど
英語の中でも分野を分けることができます。
何かひとつでも苦手な分野が出てきてしまうと、その科目自体に苦手意識を持ってしまいがちです。
しかし、分野ごとにわけると、意外と苦手だと思っていた科目でも得意な分野がある事にも気づくことがあります。
科目を細かく分野ごとにわけて、苦手意識を無くして、ひとつひとつ苦手を克服していきましょう。
ひとつずつ克服していき達成感を味わえば、得意科目へと変わっていく可能性があります。
▼教えてくれる存在
細分化して自分の苦手な分野がわかったとしても、どうしてもわからない事もあるでしょう。
そんな時には、必ずそこで勉強をやめずに理解するまでやらなければ苦手は克服されません。
わからない事を理解するために、教えてくれる存在がいるかどうかは、苦手を克服させるポイントとなります。
保護者や先生、塾講師に友達に質問し、分からない問題は早いうちに解決しておきましょう。
苦手をひとりで抱え込んでいてはいつか挫折してしまいます。
挫折を繰り返してしまうと、癖がついてしまい、他の教科にも悪影響を及ぼします。
▼まとめ
苦手を克服するには、苦手科目ごとに細分化し、一つ一つ小さな壁を乗り越えていきましょう。
そして小さな達成感を味わいながら苦手意識を克服していくと良いでしょう。