最近は私立中学校や中高一貫校に進学するため、中学受験をする
小学生が増えています。
また、希望の高校へ進学するために、塾に通って受験勉強をする子供も多いです。
しかし、親御さんはいつから子供を塾に通わせるべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
この記事では、塾にいつから通わせると良いかについて説明します。
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小学生が塾に通い始める時期
小学生を塾に通わせる場合、学習の目的によって通い始めるおすすめの時期が変わります。
■中学受験を考えている場合
私立中学や中高一貫校への進学を目指して受験を考えている場合には、小学校3年生の2月から塾に通うことをおすすめします。
中学受験に対するカリキュラムが、小学校3年生の2月からスタートする塾が多いためです。
■授業の補足が目的の場合
テストの点数が70点以下で、授業の理解度が低いと考えられる場合には、すぐにでも塾に通うことをおすすめします。
小学生のうちに勉強する習慣を身につけ、授業に遅れを取らないよう、塾で学校の授業の補足をしましょう。
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中学生が塾に通い始める時期
中学生の場合は、各学年で塾に通わせるメリットが違います。
■中学1年生
中学生の勉強量や勉強方法に慣れていく大切な時期です。
この時期から塾に通うことで、学校の授業でつまづくことなく勉強の習慣が身につきます。
■中学2年生
高いレベルの志望校を考えている場合は、中学2年生から塾に通うことをおすすめします。
■中学3年生
部活動が終わった夏休み頃から、塾では高校受験に対する集中カリキュラムが始まります。
部活動に集中していた子供は、ここから学習の遅れを取り戻すことも可能です。
志望校の合格に必要な点数に届いていない場合、塾で
受験対策勉強をしましょう。
▼まとめ
多くの親御さんは、子供をいつから塾に通わせるか悩むところだと思います。
まずは、週に1時間程度塾に通わせてみて、子供の学習スタイルの確立を目指すのもおすすめです。