塾に通っているが、思うように成績が伸びず悩んでいる方もいるでしょう。
そんなとき考えるのが、いくつかの塾に通う「塾の掛け持ち」です。
この記事では、塾の掛け持ちについて説明します。
▼塾を掛け持ちするメリット
■高い学習効果が期待できる
子供の学習の範囲は広く、塾でもすべて取りこぼさずに指導することはできません。
しかし、1つの塾では、学ぶことのできなかった範囲も、別の塾では学べる可能性があります。
■相性の良い学習方法に出会える確率が上がる
塾によって、教え方やカリキュラムには違いがあります。
現在通っている塾で成績が伸びないと悩んでいる場合、現在の塾のカリキュラムが合っていないことが考えられます。
いくつかの塾で、別の塾講師の教え方やカリキュラムに触れることによって、自分に合うものが見つかる可能性があります。
■時間を有効活用できる
塾ごとの特性を生かして掛け持ちすることによって時間の有効活用に繋がります。
例えば、土日は塾に通い、平日は自宅でオンライン塾を活用するなどです。
最近はオンラインの塾も増えています。
部活動で忙しい
中学生の場合は、自宅で塾の学習ができると良いでしょう。
▼塾を掛け持ちするデメリット
■費用がかかる
塾を掛け持ちするということは、その分授業料がかかるということです。
塾によっては専用の教材を購入する場合もあるので、大きな出費になるでしょう。
■子供が混乱する可能性がある
学校での授業と、塾での授業、さらに別の塾での授業となると、子供の頭が混乱してしまうかもしれません。
▼まとめ
塾の掛け持ちは、自分に合った学習方法を探すために有効です。
しかし、場合によっては子供の負担やストレスを増やしてしまうこともあるので注意しましょう。